壱番屋(7630)株主優待:10万円以下で総合利回り4%の魅力

2025-12-16

壱番屋(7630)は、「カレーハウスCoCo壱番屋」を展開する企業で、年2回の株主優待と安定した配当が魅力です。

株主優待の内容

保有株数優待内容(年2回)
100株以上1,000円相当(500円券×2枚)
1,000株以上2,000円相当
5,000株以上6,000円相当
10,000株以上12,000円相当
  • 優待券は店内飲食・持ち帰り・宅配・店頭販売商品に利用できます。
  • また、希望すればレトルトカレーやギフトセットとの交換も可能です。

壱番屋の株主優待が外食系優待の中でも特に評価されるのは、その高い実用性にあります。

  • 利用範囲の広さ: 多くの外食優待が現金決済のみですが、壱番屋はテイクアウトや宅配にも利用可能であり、コロナ禍以降の多様なライフスタイルに対応しています。
  • 代替品の選択肢: 店舗が近くにない方や、優待券を有効期限内に使いきれない場合でも、レトルトカレーやギフトセットとの交換が可能です。これは、優待を無駄にしないための優れた株主還元策であり、優待の利便性を飛躍的に高めています。

詳しくは公式サイトをご覧ください(引用元)

https://www.ichibanya.co.jp/comp/ir/stockholder/preferential

配当と利回り情報(2025年10月時点)

指標数値
株価約900円
最低取得金額(100株)約90,000円
年間配当金16円(予想)
配当利回り約1.78%
優待利回り約2.22%
総合利回り約3.99%

飲食業界の銘柄としては、配当利回り1.78%は比較的高水準です。

そのうえ、株主優待を加えた総合利回りは約4%に達しインカムゲイン(継続的な収入)を重視する投資家にとって魅力的な水準と言えるでしょう。

壱番屋(7630)|主要指標一覧

指標数値説明
PER(株価収益率)44.3割高水準です。しかし、これは「ココイチ」の圧倒的なブランド力と、積極的な海外展開(特にアジア地域)に対する将来の成長期待が株価に織り込まれているためと考えられます。
PBR(株価純資産倍率)約4.56倍純資産に対して株価が非常に高めです。この数値の高さは、固定資産が少ない飲食業態でありながら、無形資産(ブランド価値やのれん)が高く評価されていることを示唆しています。
ROE(自己資本利益率)約10.3%資本効率は良好で安定しています。この安定したROEがあるからこそ、後述する高い配当性向を維持できる体力があるとも言えます。

※PERについては、下記の記事で説明しています。

※ROEについては、下記の記事で説明しています。

※PBRについては、下記の記事で説明しています。

注意点

  • 配当性向が高め(80〜95%)であるため、業績悪化時には減配リスクが生じます。
  • また、PBRが高く、割高感がある点にも注意が必要です。
  • さらに、株価はやや横ばい〜下落傾向の時期もあるため、優待目的の長期保有が前提となります。

まとめ

壱番屋の株は、約9万円という少額から投資可能であり、投資初心者でも気軽に始めやすい銘柄です。

現在の株価はやや調整局面にあるかもしれませんが、これは優待目的の長期保有を目指す方にとっては、良いエントリータイミングとも捉えられます。

実用性の高い年2回の株主優待安定した配当(総合利回り約4%)は、投資を学びながら「優待生活」の楽しさを実感したい方に最適です。まずは100株から、ココイチの「ファン株主」として投資を始めてみましょう。