【悲報】イオン(8267)さらに急落!決算発表で何が起きた?
はじめに:イオン株(8267)がまた一段安…!
2026年1月8日の決算発表直後、イオン(8267)の株価は無残にも大きく窓を開けて下落しました。
実は私、以前の記事で「今の株価はあまりにも高すぎる。妥当な株価水準は1,600円から1,800円程度ではないか」と予測し、強い下落リスクに警鐘を鳴らしていました。
今回の急落を受け、市場の熱狂が冷め始め、ようやく私の指摘していた「現実的な水準」へ向けて動き出したのかもしれません。

- 「優待目的で持っているけど、このまま持ち続けて大丈夫?」
- 「どこまで下がるの?」
そんな不安を抱えている投資家の皆さんのために、今回の急落の裏側と、私が考えている「次なる戦略」をまとめました。
🔗 関連記事:下落前に書いた予測記事はこちら 「なぜ1,600円〜1,800円が妥当だと言えるのか?」その具体的な根拠はこちらの記事で詳しく解説しています。
【イオン(8267)】株価下落の兆候?投資家が今知っておくべき適正価格とリスク
決算内容:数字の裏に隠れた「3つの下落要因」
最初に、「過去最高収益なのに、なぜ暴落?」と驚いた方も多いはず。しかし、決算詳細を1枚ずつめくっていくと、プロの投資家が真っ先に逃げ出したくなるような「不都合な真実」がいくつか隠されていました。
特に注目すべきは、以下の3つのポイントです。
イオン(8267) 株価暴落の真相
過去最高益の裏に隠された「3つの不都合な真実」
主力の小売事業が「赤字」と「コスト増」に悲鳴
GMS(総合スーパー)事業
116億円の営業赤字
※第3四半期累計
コスト増の直撃(イオンリテール)
- 人件費+14億円
- 水光熱費+9億円
「荒利でコスト増を吸収できず、収益性に改善余地あり」という厳しい公式見解。
「国際事業(中国)」が成長のブレーキに
成長の柱だった海外戦略が失速。特に中国の消費低迷が深刻化しています。
国際事業 セグメント利益
57億円 (▲1.3%)
前年同期比でマイナス成長
上方修正の正体は「ツルハ効果」の底上げ
本業(イオン単体)
苦戦・期待外れ
ツルハHD 連結化
数字の上乗せ
市場の評価
「本業は改善していない」
miyacciの株主優待ブログ分析:妥当株価は 1,600円〜1,800円
※投資は自己責任でお願いします。
急落の原因:市場の「期待」が剥落した瞬間
今回の暴落の引き金は、1月8日の第3四半期決算発表です。 ポイントを整理すると、以下の要因が重なっています。
コスト増のダブルパンチ: 光熱費の上昇と人件費の負担が重く、利益率が圧迫されている現状が改めて浮き彫りになりました。
上方修正の「全くなし」: 好調な売上を背景に上方修正を期待していた投資家にとって、会社側が通期計画を据え置いたことは大きな失望材料となりました。
高すぎる株価(バリュエーション): 以前から指摘していた通り、業績に対して株価が先行して買われすぎていたため、きっかけ一つで売りが膨らみやすい状態でした。
それでもオーナーズカード(優待)は手放せない?
株価が下がっても、イオンで日常的に買い物をする人にとって「オーナーズカード」の価値は不変です。
むしろ、株価が下がる=取得コストが下がるということ。私の予測する「妥当な水準(1,600円〜1,800円)」に近づけば近づくほど、配当+キャッシュバックを合わせた「実質利回り」はとんでもなく魅力的な数字になっていきます。
【実質利回り比較表】100株保有(1%還元)の場合
※100株保有、年間配当金40円(予想)で計算
| 株価水準 | 投資金額 | 配当のみ | 年30万円利用時 | 年60万円利用時 | 年100万円利用時 |
| 現在(2,200円) | 22.0万円 | 1.82% | 3.18% | 4.55% | 6.36% |
| ターゲット(1,800円) | 18.0万円 | 2.22% | 3.89% | 5.56% | 7.78% |
| 最安圏(1,600円) | 16.0万円 | 2.50% | 4.38% | 6.25% | 8.75% |
まとめ:今は「買い」か「待ち」か
既存ホルダーの方へ
とにかく、 含み損を抱えている方は苦しい時期ですが、イオンは「生活に密着した優待」が最大の強みです。もし長期保有が目的であれば、今は焦って投げ売りせず、じっと耐える時期かもしれません。ただし、さらなる下落に備えて、余力資金の管理は慎重に。
新規で狙いたい方へ
結論から言うと、「まだ待ち」です。 窓を開けての急落は、投資家心理が冷え切っている証拠。いわゆる「落ちてくるナイフ」の状態です。まずは株価が落ち着くのを待ち、私の予測する1,600円〜1,800円のゾーンに近づき、底を打ったのを確認してから拾うのが最も安全な戦略です。
最後に
最後に、投資に「絶対」はありませんが、数字と向き合うことでリスクは減らせます。 今後の株価が私の予測通りに動くのか、それとも反発するのか。 引き続き、現場の視点とIR資料の両面からウォッチしていきたいと思います!